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すべて覚えていて(でも間違えて覚えてた歌詞)

「小説ストーリーテラー」で私の書いている「最後の森」についてのあれこれをお話したいと思います。
交流所で語るには及ばないかなあと思われるちょっとしたことや裏話など。

「最後の森」は、好きだった歌や好きだった風景にかなり影響されて生まれた物語なので、そこかしこに、自分でも気づかないうちに歌の言葉が出てきてしまっています。パクリ……になっちゃうのかなあ。
そこで、良い影響をたくさん与えてくださったアーティストの皆さんへのお詫びというか感謝を込めて(雲より高いところへ届けー)出典について少しずつご紹介してゆきたいと思います。


ZABADAKのアルバム「飛行夢」(1989年)に収録されている「人形たちの永い午睡」
「最後の森」の原型が生まれた頃に擦り切れるほど聞いていたアルバムでしたが、今は既に手元に音源がなく、歌詞をほとんど覚えていないのです。駄目な記憶力。

その曲の中で「……もう一度会うまでは……すべて覚えていて」というフレーズがありました。
私の耳はこの素敵な言葉を「すべてを終えていて」と変換してしまったのです。
そのまましばらく、間違えて覚えていました。

すべてを終えていて。
なぜか、間違いだと気づいてからもその一言に心をとらわれて。
心を分け与えた大切な人が、荒野の向こうへ歩み去ってゆく後姿が見えました。
生まれ来た場所から何処かへ。その背中は空っぽなのに、重い役目を背負って歩いてゆくように見えました。
私には手伝うことさえ出来ないからここで別れてゆくけれど、もう一度会う日にはきっと、役目を終えて清らかな笑顔を向けてくれることを願う。そんなイメージがぱあっと浮かんだのです。
そして、物語が生まれました。(この頃にはまだタイトルはありませんでした。タイトルのお話はまた後日……)

吉良知彦さんの歌声が祈るように響く素敵な曲です。
間違えて聞いてしまうなんて、フトドキな私。

せめて、始まってしまった物語を最後まで運ぼうと思います。(停滞しがちではありますが)
作中の人たちが「それぞれの何か」をきちんと終わらせられるよう。そしてもう一度大切な人に会えるよう。
彼らを造り出してしまったからには、そのお手伝いをやり遂げなくてはならないのだという思いだけで書いています。

それではまた後日、最後の森の森でお会いしましょう。
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